会社でも、プライベートでも飛び交う恋人への不満や愚痴。
付き合いたての頃はそれこそノロケ話も出て来ますが、しばらくすると愚痴を言うようになる。まあ、30歳も超え出すと、ノロケや上手く言っている話より断然多い愚痴の割合。。
人と人との事なので価値観の違いや、マンネリ、悪い部分が全て見えてしまって一緒に住んでよう物なら中々大変なようです。
二人の考え方次第で変わる物なので、一概には言えませんが、そういうカップルに共通する事があります。
それは、「これくらいはしてくれるだろう。」と思う事を全くしてくれないという事。
例えば、女性の方であればいつも仕事終わって、毎日ご飯を作っているのに、皿洗いすらやってくれない。それどころか感謝すらされない。
男の人なら、毎日仕事でストレス溜めて帰って来るのに、のんきにテレビでも見てお疲れ様の一言も言ってくれない。
自分はこれだけやっているのに!と思い、それに応えてくれないパートナーに対して気が利かないなと感じているケースが多いように感じます。
これが厄介なのは、ココから別の不満も溜まり、拍車をかけて行く事です。
ご飯も作れない。皿洗いしない。私が疲れてるから少しお皿を溜めても全くしてくれない。勇気を出して「お皿、今日は洗ってもらえない?」と言ったら不機嫌な顔をされた。そして、洗い方も汚い。
…と、男性の人は結構このパターンで爆発された事もあるんじゃ無いでしょうか(笑)
恋人や夫婦仲と言う物は、二人だけの世界なので、複雑過ぎて必ず上手く行く方法なんて物はありませんが、せめて「これくらいはしてくれるだろう」と言うハードルを、もう少し低くする事をお勧めします。
そして、お互いに対し、一日一回でも感謝の言葉を掛けてみる。
そんな事で関係性が一気によくなったりする物です。
不満だらけなのに、感謝の気持ちを言うなんて絶対無理!と思う事でしょうし、感謝の言葉を言ったら「なにそれ?」と返されたらショックも計り知れないかもしれません。。
ですが、それを継続して行く事、実際に口に出して言っていく事で、本当にそう思えてきたりもします。そして、言われた方のリアクションも少しずつ変わって来るんです。
私は、今の妻と結婚してから、会社が倒産したり、事業に失敗し結構な損失を抱えたりした事もあります。
それでも妻は仕事から帰って来ると、いつもありがとう。と言ってくれます。
その一言で、頑張って良かった、もっと頑張ろう!と思うようになります。
感謝をされると、逆に感謝もしたくなって来るものです。